男性看護師の数

男性看護師は増えている?

男性看護師は増えている?

男性看護師は増えている?

1982年には4,000人弱だった男性看護師の数は、1985年に成立となった「男女雇用機会均等法」の施行によって翌86年には約6,600人、そして現在では6万人を超えるまでになりました。この数は看護師全体の約6%を占めています。

 

 

元々、男性看護師は女性の「看護婦」に対して「看護士」と呼ばれていましたが、2002年に保健師助産師看護師法が施行されて男女共「看護師」という名称に統一されました。

 

男性看護師

 

高齢の患者さんからは、男性なのに「看護婦さん」と呼ばれたりすることもあるようですが、患者さんにも「看護師」という名称がかなり浸透してきている様です。

 

 

病院で頼りにされる男性看護師

全国的には女性の看護師が9割以上を占める看護師の世界。男性看護師は肩身が狭そうですが、実際はどうなんでしょうか。

 

 

医療関係者側の方々からは「体重の重い患者さんの移送や体位変換では力があるので頼りになる」「患者さんが不穏になったときに女性看護師よりも男性看護師の方が患者さんが落ち着く(暴れるのをあきらめる?)までの時間が早い」「表裏が無い人が多いから男性看護師が職場にいると雰囲気が良くなる」など肯定的な意見が多い様です。

 

 

男性看護師からは歓迎されることが多い?

男性看護師は、男性の患者さんから歓迎されることが多いという話があります。統計的なものはありませんが、「下の世話をしてもらうときは男性の方が恥ずかしくない」「風呂の手伝いは女性だと落ち着かないので男性看護師にしてもらえると助かる」などと行った感想も多い様です。

 

 

一見、看護師が男性だと女性看護師に比べて活躍できる幅は狭い様にも思えますが、このような部分でも男性看護師の方の存在意義は大きいと言えます。

 

 

男性看護師の年収

 当サイトの「看護師の平均年収」「看護師の給料は伸び悩むのか」で詳しく説明させていただいていますが、男性看護師・女性看護師ともほぼ同じ様です。

 

 

これは元々病院・施設で採用されるときに、男女差での給料体系がないからです。ただし、昇進を考えた際にその病院・施設によって男性の方が昇進しにくいという場合もある様ですので長い目で見ると女性の方が年収は伸びやすいかも知れません。

 

女性看護師

 

看護師の場合は主任・師長など、上のポストの数が絶対的に少ないので、昇任による年収アップが難しいことから昇任の機会が男性の方に不利な病院・施設では年収が伸び悩む可能性はあると思います。ただし、男性看護師は年々増えていますので、そういった「男女差」は今後さらに埋まっていくものと思われます。

 

 

男性看護師の離職率

全国的なデータはありませんが、女性と比べて男性看護師の方が離職率が低い様です。これは、女性の場合は結婚や出産・育児などをきっかけに離職してしまうことが多いのが原因と考えられています。

 

 

今後も男性看護師の数は増え、活躍の場もより広がってくることでしょう。

 



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